都城市で盲導犬体験実施

令和2年2月2日(日)さざなみの会と九州盲導犬協会は、宮崎県障害者社会参加推進センターと合同で「みやこんじょボランティアフェスティバル」に参加しました。当日は晴天で多くのボランティア団体も参加し、地域の方も家族連れで大変にぎわっていました。

参加目的は、盲導犬ユーザーにとって盲導犬が如何に大切かを理解してもらうためです。体験希望者にはアイマスクを着用し盲導犬と実際に歩くことで、盲導犬が視覚障害者にとってパートナーであり家族の一員であることを体験していただきました。

平成28年に障害者差別解消法が施行されましたが、まだまだ盲導犬の「受け入れ拒否」が後を絶たない現状です。飲食店やホテル、コンサート会場やタクシー。医療機関でも受け入れ拒否はあります。

今回の体験で、障害のある方ない方同様に社会活動に参加できるために「合理的配慮」の必要性について少しでも理解し、「障害者の方に必要な場面での適切なサポートが自然にできる」が広がって行くことを願います。

   

※ 当日のMRTニュースでも紹介されていました。