令和7年度 新規採用職員研修

4月3日(木)と4日(金)の2日間にわたり、今年度のケイメイグループ新規採用職員研修を実施いたしました。

本研修には、宮崎中央眼科病院2名、けいめい記念病院2名、おび中央病院1名、株式会社アイトップ2名、計7名の新たな仲間たちが参加されました。

研修の冒頭では、土屋統括本部長よりご挨拶を賜り、社会人として最も大切なことは「人とのコミュニケーション」であるとのお言葉は、新入職員一同の心に深く刻まれたことと思います。

1日目の午前は、ケイメイグループの一員としての自覚を育むため、行動基準やビジネスマナー、就業規則、そしてグループの沿革について学びました。午後のグループワークでは、積極的に交流し、互いの理解を深めながら、これからの仕事や人生における具体的な目標設定に取り組みました。活発な意見交換と笑顔が溢れる、実りある時間となりました。

2日目は、「命の授業」と題し、知覧特攻平和会館での研修を実施いたしました。戦争や特攻という行為そのものに焦点を当てるのではなく、特攻隊員の方々が残された遺書や手紙に触れることで、自分自身の現状や人生と真摯に向き合い、これからどう生きていくのかを深く真剣に考えてもらう機会となったと思います。

今回、新たな試みとして2日間の実習を導入いたしましたが、グループワークの時間だけでなく、知覧への往復のバスの中でも、新入職員同士が積極的にコミュニケーションを取り合い、笑顔で語り合う様子がとても印象的でした。

この研修が、新入職員の皆様にとって、ケイメイグループの一員としての自覚を高め、共に成長していくための大切な第一歩となることを心より願っております。