令和4年 ケイメイグループテーマ

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令和4年ケイメイグループテーマ

「敬」

新年明けましておめでとうございます。昨年は新型コロナウイルスの影響で2ヶ月もの間宮崎市に施行された蔓延防止等重点措置の影響で、様々な行動に制限が設けられ、それに準じてケイメイグループ感染防止対策も大変厳しい基準を設けざるを得ない中、職員の皆様方におかれましては高い志のもと基準を遵守してくださった事に心より感謝申し上げます。また県民の皆さん各々の自粛もあり県内は他県と比較しても落ち着いた状況に転じていることはとても心強いことだと思います。

しかしながらいつまで新型コロナウイルスの脅威が続くのかは誰にも断定することはできませんが、最近出現したオミクロン株の流行は100年前に流行したスペイン風邪の終焉時にとても似ているとストラテジストのマルコ・コラノビッチとブラム・カプラン両氏が指摘しています。オミクロンは感染力がこれまでの変異株よりも強い可能性がある一方、初期の報告によれば致死性は低いと見られています。これは歴史的に観察された、重症度が低く感染力の強い株が、より重症度の高い株を急速に駆逐するというウイルスの過去のパターンに適合しているとレポートで報告されています。これは一つの可能性であり過去のデータに期待したいところですが、今年もしっかり感染予防を行い日々生活していただきますよう引き続きお願いいたします。

今年のテーマは「敬」とさせていただきました。昨年のテーマ「礼」は礼儀作法や社会生活の秩序を保つために必要な行動であると述べましたが、「敬」は相手の人格を尊重する事、つまり「礼」の動作に「心」を込める事です。いくらきちんとした「礼」を尽くしても心なき動作は単なる作業でしかありません。

どうかケイメイグループ全職員の皆様におかれましては、常に相手を敬う行動を持ってこの一年間行動してください。

今年もどうぞ一年間よろしくお願いします。

 

 

令和4年1月1日
ケイメイグループ統括本部長
土屋広明